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ふたつの苺。あなたにひとつ。私にひとつ。
by deuxfraise
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w-inds. fan club event 2008 “every w-inds. day” 仙台1

w-inds. fan club event 2008 “every w-inds. day” 仙台1_a0093629_94674.jpg えぴろーぐ
何から書けばいいんだろう。
どんなふうに書けば、この日私にやわらかく降りそそいだ幸せの色を正しく表現出来るんだろう。
・・・そもそも、何のために表現しようとしているの?
忘れないように、自分のため?

ううん。
きっと書いて残してなんかおかなくても、忘れることなんて出来ない。
時を超えて、私を迎えに来てくれた慶太の優しい声を。


それでもやっぱり書いておこうと思うのは、届くことがなくてもカタチにしたいから。
波にゆだねる小瓶の手紙のように、宇宙の彼方へ贈るメッセージプレートのように、私も彼らに言葉という方法で感謝したい。私は、あなたたちのようには歌えないから。
幸せをありがとう、本当にありがとう、と。



 
 
ではでは書いてみますか(笑)。

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I'm a Man
この日、相方のこりんが緊張のあまり2時間以上前から挙動不審になっているのを横目に(笑)まったく冷静だった私。
会場が闇に沈み、イントロが始まっても余裕の微笑み♪(ラジオで予言もあったしね)
w-inds.のライヴは、いつもとにかく出だしの龍一のテンションが気になって仕方ない。ムラを見せない涼平と慶太に比べ、龍一は機嫌まる出しだから(そこがイイのだ)。
本日は体の動きもビシバシとキメ、2人の表情を伺う様子もあり。よしOK!
涼平は・・・・トンボだな!(サングラスだってば)
そして最後に慶太を見たのだけれど。←まだ余裕
見たのだけれど・・・。
いきなり釘付けドキュン!!!軽くまくった袖口から手首にかけてのライン、その約20cmの美しさときたら、やだ素敵♪(はぁと)(ぽわわん)(シューッ)
ユノ(東方神起)もよくやる帽子をくるくるっと脱いでは被る動き、その合間にサラリと落ちる長めの前髪絶妙!!!
けけけ慶太って、こんなカッコよかったっけ?(あはーん)

Beautiful Life
涼平がハットをパーンと飛ばしたのはこの曲だったかなぁ?
最近短髪が馴染んで硬派な男前になってきた涼平を楽しみにしてきたんだけど、まだトンボ顔なので軽くスルーぎみ(笑)。
3人の華麗なステップは、位置的要素(400番台)と私の前に立っているオネーサンがぴょんぴょん跳ねるおかげで残念ながら全く見えず。
どさんこもしゃがむと当然見えず(涙)慶太の手のカクカクをガン見するのがやっと。
見えない分は妄想でカバー w

Past Tense
うあ、キタ。
・・・と、ここで慶太の発声の変化に気付き息をのむ。
私がここ最近、後ろめたさを感じながらも悪態をついてきた「しゃくりあげ」が見事なまでに消えている。感情を伝えるための演技的な「せつなげ」もほとんどなく、代わりに本来慶太の声が持っている充分すぎるほどの上質な響きが、あたりの空間へ波紋のごとく広がるのを見た。
3人の手の仕草や、繊細なダンスが美しかったことは、何となく覚えている。
でも、とにかく慶太が圧巻だった。
真空の中をなめらかにすべりゆくようなストレスのない慶太の声に、どさんこのハーモニーが重なる。
コノ人ハ、マタ自分ヲ超エタンダ・・・。
体を揺らすことも微笑むことも忘れ、私はまるで阿呆みたいに聴き入っていた。

SOMEHOW
ここからそれぞれ楽器持ちのコーナー。
ごめん。基本的にこの曲にあんまり思い入れないんだけど(爆)CDだと短過ぎて拍子抜けするコーダが、バンド形式だとおさまり良くてイイもんだね。
ところで座ってギターを弾く龍一の後ろにあった、ORANGEのアンプヘッドがデザインかわいいなーとか、そんなの見てました。わーわーごめんなさい(笑)。
鍵盤を必死で追う伏し目がちの涼平・・・ヒゲがあっても美人です。
アコギかついだ慶太を見るのも初めてで・・・ウワサのヒゲは見えず。あああそれにしてもリーチが長い(あはーん)

Somewhere in Time
家に帰ってきた今でも、この時のことを思うと泣きそう。
前回のYahooトークで、慶太が最近この曲が改めてとても好きだと言っていて嬉しかったのだけれど、まさか、本当に夢かと思った・・・。
この曲をリアルタイムで聴いていた頃、私はとてつもなく慶太の声に恋焦がれていて、けれど10代の慶太とはどう頑張っても同じ次元には生きられないのだと感じていた。認めていた、と言うべきかもしれない。
それでも良かった。この曲に出逢い、同じ河岸に座って同じ景色を眺められただけでも充分。だって私はこうして思いがけず神様から2度目の青春をもらえたのだから。そう思わなくては申し訳ないと感じていた。
だけど。
だけど・・・。
時を超えて今、優しい眼で歌いかけてくれる慶太がいる。
誰にも言わないまま、でも本当はずっとずっと帰れなくて、夕景色の中で1人待ち続けていた私を、大人になった慶太の声がこうして迎えに来てくれた。
ありがとう・・・。
アナタヲ、マタ好キニナッテモイイデスカ?
そう言いたかったけれど、胸がいっぱい過ぎて、うつむくことしか出来なかった。

Endless Moment
気持ちが河岸から戻れないうちに(泣笑)気付いたら始まってた。
実は前日この曲もうっかりネタバレしちゃってたので、感動というよりはココに来るんだ〜とフムフム納得な感じ。
この日、私たちの後ろには20歳前後の女の子が数人いて、時々聞こえてくる会話によるとどうやら私と同県人らしかったのだけど、慶太が「Say!」とサビで振るたび、そのコたちがむっちゃ声出して歌ってて、そっちにジーンときてしまった。
ラストのあたりで龍一がずーーーーーーっとヘン顔していて、最後の最後にやっと気付いた慶太のカカカカと笑った顔に癒された。もちろん舌ぺろ〜んも健在。
余裕なしと言いきった涼平はミスなしで頑張ったんじゃないですか。拍手!

Deny
『ハナムケ』以上に、w-inds.が6人いないと再現ムリと思っていた曲(笑)。
今回ひとことで言うなら、大人な『Deny』かな。
話が全然違うので恐縮だが、この日この曲を聴きながら、以前なんかの番組でSalyuが「CDは幕の内のお弁当。彩りもきれいにして味付けもちょっと濃くて、何回食べても同じに美味しい。ライヴは湯気の出てるごはん。その時その時で味は違うけど、作りたてのあったかさがある」と言っていたのを思い出した。
この日に限らず、この曲を慶太は毎回その日の気分で味付けして歌っているんじゃないかな・・・そんな自由な節まわしだった。
豪華絢爛なCDのコーラスに慣れてしまっているので、やはり少し全体的に細く不安定な感じもしたけれど、逆にライヴという生の手触りを一番感じた1曲だったと思う。

アメあと
人生最初の『アメあと』を、この日聴きました。
待っていて良かった・・・胸の中が甘露の雨に濡れるように、そう思った。
それは、多分この曲の初聴きを我慢していたことだけではなくて、私の中でずっと抱えていたw-inds.の楽曲のことや、慶太のヴォーカルのことや、色々が色々に滲んだ想い。
だけど、今なら私も迷わずに言えるよ。
I say yes!!
帰ってきて、やっぱり初めて歌詞を見て・・・また泣いた。とめどなく。
相方こりんがライヴ後「今日は慶太が私のこと見たって勘違いすることにします!」って言ってたけど、私は、この曲はこれまでの私のファン人生に対して3人が贈ってくれた答えだって勘違いすることにします。勘違いじゃない、気がするけど。←そこが勘違い
これから100万回も聴こう。
そんな、大切な曲になりました。

Dance bridge 〜 TRIANGLE
すみませーん。ワタクシこの時点でもう受験に合格した学生のように晴れ晴れとした気分になってしまい、とにかく楽しかった記憶しか残っておりません(笑)。
MovieからリンクしたDance bridge!なつかし過ぎる!
オシャレーな感じに足技を入れる涼平、相変わらず線の美しいバク宙を見せてくれた龍一、再び王子となって帰ってきた慶太のダイナミックなロッキン!
このまま永遠に続いてもいいとすら思ったのですが、曲は『TRIANGLE』へなだれ込み(笑)これがまた楽しいったら!
TELするから・・・の振り付けって、時代が変わってもアレなんだ(爆笑)。

SUPER LOVER 〜I need you tonight〜
アンコール。
今の慶太の前髪や顔つきの具合が、ちょうど2003年のライヴDVDとかぶる雰囲気で。
それでこの曲をやるってのはアナタ。ちょっと。もう。むふふっ♪
途中のダンス、2006年のレゲエバージョンでやってました。
えーと、後は覚えてない!(笑)
なんでこの曲って、こんなアガるんだろー。3人もそこをよく理解ってるんだよね。

Love is message
あー、そういえば今日仙台に来てるMichiさんが(確か去年のツアーのリクエスト投票で)今の3人に歌ってほしいって言ってたよなーと思った曲。
季節は遅れて来たけれど、聴けて良かったですね、Michiさん♪
私、この曲のどさんこラップ部分が大好きで、なんかいつも敬虔な気持ちになる。
同じ空の下にいる・・・そのことに勇気をもらう。
そんなことを思いながら涼平を見ると、彼も視線を高い場所に漂わせて、何かに祈るような美しい微笑みを浮かべていた。
それが、すごくすごくいい顔だった。
このイベを、あったかい曲で笑顔で終わらせてくれてアリガトウ。

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PS.
時空を超えたあなたたちの愛で、心がいっぱいに満たされました。
幸せだった・・・。
それでも、ほんとはもっかいアンコールしたかったよ。欲張りだね、私(笑)。


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※ 現在執筆ちう。お待ち下さりませ♪
by deuxfraise | 2008-04-02 00:02 | w-inds.&橘慶太
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